Saponin Farm では、中国吉林省の通化市郊外で農園を運営しております。通化市は豊富な森林資源に加え、高麗人参などの漢方薬材が多く生産され、製薬関連企業が多数活動している街です。
その地の利を生かした Saponin Farm の農園は、広さ20ヘクタール(東京ドーム4個分)を誇ります。自然環境を大切にしており、農薬などは使わず、自然の地形を生かした栽培を行っています。
当農園では赤松を中心に栽培しており、その他にもゴボウ、ローズヒップ、キハダ、エンジュの花なども育てています。広大な自然環境の中で、なんと野生の高麗人参も収穫することができます。
これらの農作物は、健康食品の原料として日本へ輸出され、生産者の顔が見える安全で安心の品質を追求した Saponin Farmブランドとして日本国内で販売されています。
こちらの画像は、ちょっとわかりずらいのですが、赤松を植えて栽培しているところです。
黄色い実は赤松パウダーの原料になります。そして、多くの効能があると言われる赤松葉を収穫しています。
当農園では現在、高麗人参を試験栽培しています。人参の実も付けています。
ちなみに当農園を散策すると、野生の高麗人参の葉が見えます。そこを掘ると、高麗人参が顔を出します。実は希少価値が非常に高く高価で取り引きされる、野生の高麗人参です。
今回は、Saponin Farm 運営の農園をご紹介しました。
四季折々、様々な景色が望める農園です。また、機会がありましたらご紹介させていただきます。